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門配のリアル|市民パソコン塾で経験した“学校前ビラ配り”の驚きと大変さ(体験談)

パソコン教室で女性講師が冬休み特別企画のチラシを手にして確認している様子

市民パソコン塾で働き始めて、いちばん驚いた業務のひとつが
「門配(学校前でのビラ配り)」 でした。

春休み・夏休み・冬休みの年3回、
子ども向けのマイクラ講座・3Dキーホルダー作り・プログラミング体験などの“特別企画”を告知するため、
近隣の小学校の 校門前 に立ってチラシを配ります。

入社前の説明では触れられない業務なので、
実際に参加したときの驚きは大きかったです。

ここでは、4年間働いて感じた「門配のリアル」をまとめました。

目次

年3回ある“門配”の実態

門配(門配り)は、春・夏・冬の長期休み前に実施されます。

教室ごとに配布枚数は異なりますが、
私が勤務していた教室では 毎回600枚ほど印刷して配布 していました。

段ボール箱いっぱいのチラシを抱えて、
スタッフが校門前に立ち、登校・下校の時間に合わせて配ります。

しかし、東京エリアはプログラミング教室・学習塾が多数競合しているため、
市民パソコン塾の“短期企画”は正直そこまで響かず、
200枚以上が未配布のまま処分になることが続いていました。

校門前で配る“つらさ”と“やるせなさ”

門配で最もつらかったのは、
学校側で「外部チラシ受け取りは禁止」になっている学校でも、そのまま配る必要があったこと。

ある小学校は生徒数が多く、歴史ある大きな学校でした。
そこでは学童の先生が子どもたちに

「外のビラは受け取っちゃダメだよ」

と指導しているため、子どもたちが丁寧に断ってくれるのですが、
それが逆につらい現実でした。

「ごめんね。もらっちゃダメって言われてるの…」

と、小学生が優しく気を遣って説明してくれる。
中には、私を見るなり変質者を見るように避けて走って逃げる子もいました。

これを経験したとき、
「ここまでして配る意味あるのかな…」
と心の底から思いました。

さらに、学校の用務員さんに怒鳴られたこともあり、
精神的な負担が大きい業務でした。

勤務外の日でも“参加を求められる”謎文化

門配の時期になると、勤務日でなくても
LINEで突然連絡が来ます。

「この日、行けませんか?」
「車を出してもらえませんか?」

といった依頼です。

一応“任意”とはされていますが、
実質的には 参加必須の空気感 があり、
「一度も参加しない」という選択は
暗黙の了解で許されない雰囲気があります。

私はこれがもっともカルチャーショックでした。

“車出し”が新人に偏る不公平さ

門配で特につらかったのは、

車を持っている新人の先生に “車出し” を依頼されがち

ということです。

本来なら、勤務歴が長い先生が中心になるべきですが、
実際には、

  • ベテランの先生は車を出さない
  • 普段シフト優先の“お局側”は動かない
  • 新人にだけ負担が集中する

という偏りがありました。

心の中では何度も

「普段シフト優先で入ってるなら、車出しもそっちがやるべきじゃない?」

と感じました。

頑張って配っても“成果が出にくい”現実

門配は毎回600枚印刷しますが、
東京エリアでは競合が多く、
市民パソコン塾の特別企画は正直あまり刺さりません。

結果として、

  • 配ったところで申し込みはほぼゼロ
  • 200枚以上が未配布のまま処分
  • 労力に対して成果が伴わない

という状態でした。

地方の教室は門配で売上が取れるそうですが、
都市部ではほとんど効果が見られず、
スタッフの負担だけが残る取り組みになっていました。

まとめ|門配は“知られざる大変業務”

市民パソコン塾の業務の中でも門配は、
入社前には説明されない “隠れた負担業務” でした。

  • 勤務外でも参加要請が来る
  • 車出しを求められる
  • 校門前で断られ続けるつらさ
  • 効果がほぼないのに毎年必ず実施
  • 配布しても大量に破棄になる現実

働いてみないとわからない一面であり、
多くの新人がギャップを感じて辞めてしまう理由のひとつにもなっています。

ただ、実際に働いてみると、
研修期間と通常勤務のギャップ
教室ごとのシフト事情
勤務の流れならではの大変さ
など、入社前には見えにくい一面があるのも事実です。

実際、私が4年間働いてきたなかでも、
「想像していた働き方と違った」と感じて、数か月で別の職場へ移られる方を何人も見てきました。

この記事では、これから応募を考えている方が、
イメージとのズレを減らして判断できるように、
私が実際に体験して驚いた点や、大変だと感じたことを中心にまとめています。

良い・悪いではなく、“リアルな働き方のギャップ” を知っておくことが、後悔しないための第一歩。
これから応募を考えている方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

東京都在住。
市民パソコン塾での勤務経験・ブログ運営・不動産実務を中心に、一次情報の発信とWebコンテンツ制作を行っています。
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