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パソコン初心者ほど伸びる人の共通点|4年間の教室現場で感じたこと

パソコン教室での学習イメージ

パソコン教室で、入会申し込みや無料体験の対応をしていると、
「パソコンができないんです」
と話される方の中にも、実はいろいろなレベルがあることを感じます。

文字入力自体が苦手な方もいれば、
入力はできるものの、全体的な操作に自信が持てない方。
また、仕事ではパソコンを使っているけれど、
「自分でExcelの表を作ってください」と言われると手が止まってしまう、
そんな方も少なくありません。

このように、いわゆる「初心者」と一言で言っても、
背景や不安の内容はさまざまです。

目次

実は一番伸びにくいのは「自分を初心者だと思っていない人」

教室で多くの方を見てきて感じるのは、
一番伸びにくいのは、実は「初心者なのに、初心者だと思っていない方」
というケースです。

自分はもうある程度できている、
基礎は分かっているはず、
という認識のまま学習を進めてしまうと、
分からない部分をそのままにしてしまい、
結果として伸び悩んでしまうことがあります。

伸びる人に共通しているのは「自己判断をしないこと」

一方で、着実に伸びていく方に共通しているのは、

  • 自分はまだできていないと認めている
  • 基礎から愚直に取り組んでいる
  • 分からないことを飛ばさない

こうした姿勢です。

最初は時間がかかりますし、
進みが遅く感じることもあります。
しかし、結果的に見ると、
この積み重ねが一番の近道になっているように感じます。

こうした姿勢を持っている方に共通しているのは、
「自分はまだできていない」という謙虚さ です。

この気持ちがあるからこそ、
「もっと練習しなきゃいけないのでは」
「もう少し触っておこう」
「今日はここだけでも復習しておこう」
と、自分から“動こうとする力”が生まれてきます。

その小さな一歩が、やがて大きな差につながっていくのです。

実際、私がこれまで4年間で約200人の生徒さんを見てきた中で、
謙虚にコツコツ取り組む方がスキルアップしないケースは、一度もありませんでした。

最初はゆっくりで不安でも、
「分からない」を認めて、ひとつひとつ丁寧に向き合っていく——
その積み重ねが、結果的にいちばんの近道になっているように感じます。

マウス操作から始めた60代生徒さんから学んだ「伸びる人の姿勢」

昨年、私が入会案内を担当した60代後半の男性の生徒さんがいます。
その方は、入会当初は クリックもままならない完全な初心者 でした。

  • クリックしても反応しない
  • ダブルクリックが速すぎる/遅すぎる
  • ドラッグが途中で抜ける
  • カーソルを見失う

まさに「ゼロからスタート」という状態。

それでもその方は、
週2〜3回、1日2コマ(約2時間) のペースで淡々と受講を続けていました。

最初の2ヶ月は、Windows11の基礎を中心に、
ファイル名の変更・コピー・移動・保存といった “本当に基本だけ” を丁寧に積み上げました。
決して急がず、
「まずはここをしっかりできるようになりたいんです」
と素直な気持ちで基礎に向き合っていたことが印象に残っています。

半年ほど経つと、Wordの図形操作やレイアウト、Excelの基本関数にも挑戦できるようになり、
表情にも少しずつ余裕が出てきました。

そして1年後——
あのマウス操作で苦戦していた方が、
Excelのビジネス講座(中級レベル) まで進むほどに成長していたのです。

この方が伸びた最大の理由は、
“自分はまだできていない” と素直に認める姿勢でした。

・途中で「もう大丈夫」と言わない
・分からないところを飛ばさない
・同じ課題でも繰り返してやってみる

さらに、
教室の練習を家でも少しだけ触り直す習慣 がありました。
たった5分の復習でも、その積み重ねが本当に大きな力になります。

私はこれまで約200人の生徒さんを見てきましたが、
こうした “素直 × 謙虚 × 継続” の姿勢を持つ方は、例外なくスキルアップしています。

この生徒さんからは“伸びる人の本質”が見える

素直さと地道な積み重ねが上達の近道になる

パソコンができなかった人が1年でビジネス講座まで進めたのは、
才能ではなく、姿勢の違いです。

・教室に来た時だけやるのではなく、家でも触る
・できないことを認めて、素直に取り組む
・焦らず基礎を積み上げる

この3つが揃うと、
ゼロからでも本当に大きく伸びていきます。

私は現場で200人以上を見てきましたが、
こうした姿勢を持つ方は、例外なくスキルアップしています。

最初の「自己判断」が、その後を大きく左右する

この経験を通して強く感じたのは、
最初に自分のレベルをどう捉えるかで、その後が大きく変わる
ということです。

「できない」というスタート地点をどこに置くか。
そこから、基礎を一つずつ積み上げていけるか。
それだけの違いが、結果として表れているように感じます。


まとめ|一番伸びるのは、愚直に続けられる人

多くの生徒さんを見てきた中で、
一番伸びていくタイプの方は、

  • 自分を過大評価しない
  • 基礎を軽視しない
  • 時間がかかっても続けられる

こうした姿勢を持っている方だと感じています。

特別な才能があるわけではなく、
派手な近道があるわけでもありません。
ただ、「できないところから始める」ことを受け入れ、
愚直に続けられるかどうか。

それが、結果的に一番の成長につながっているように思います。

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この記事を書いた人

東京都在住。
パソコン教室での講師・事務としてPC指導やGoogleビジネス投稿を担当しつつ、
不動産会社ではホームページ更新やコラム制作などの実務に携わっています。

日々の仕事を通じて得た一次情報や気づきを、読者に役立つ形で発信しています。
お問い合わせはフォームからお願いいたします。

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